私たちが、普段おいしいと感じる水と、そう感じない水には明確な違いがあります。昭和60年に旧厚生省は「おいしい水」の条件を発表しました。
純水、超純水などは、電化質を取り除き、導電率を限りなくゼロにしていったものですが、その分味気なく、おいしい水とはいえません。つまり、純度が高ければおいしいというわけでもないのです。
ミネラルなどの成分を適度に含んでいることが、おいしいと感じる重要なポイントなのです。
また、水道水も純水に比べて導電率は高くなりますが、塩素など、どちらかというと「おいしいと感じない」成分が多いので、逆にまずく感じるのです。
海水は、3.5%程度の塩類(塩イオン)、を含んでいます。逆に淡水は、塩分を含まない水のことをいいます。
酸性雨とは、一般的にpH5.5~5.6以下の雨のことをいいます。近年の大気汚染による影響で酸性雨が確認されていますが、酸性雨によって髪の毛が薄くなったという報告はありません。
農林水産省制定の品質表示ガイドラインによると、「地下水などのうち、飲用に適した水を容器に詰めたもの」と定義されています。非常に曖昧な表現です。
ミネラルとは一般的に、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどを総称して呼ばれますが、ミネラルウォーターには、ミネラル含有に関する規定がありません。つまり、ミネラルを含んでいなくても、ミネラルウォーターとして販売されているのです。
pHを測定して下さい。
pHが高ければ、うすい酸で、pHが低ければ、ソーダ灰などで調整して下さい。
WHO(世界保健機構)の飲料水水質ガイドラインを参考に、研究・調査・諸外国の基準値や検査技術などを総合的に検討し、厚生労働省が決めています。
水質基準の項目や基準値は、全国で統一されています。